2015年9月15日火曜日

強行採決をしないでください

 明日(すでに今日? 16日)には安保法制の参議院特別委員会での強行採決が行われそうということなので、私も鴻池特別委員会委員長に、採決を見送っていただきたいという「要望」を送りました。
 送りたい方はこちら。
◆鴻池祥肇・特別委員会委員長(自民党・兵庫) 
(FAX)03-3502-7009 (TEL)03-6550-1001
(地元FAX)078-334-6688 (TEL)078-334-6611
(ご意見フォーム) https://s360.jp/form/31244-1010/

*********

 鴻池特別委員会委員長におかれましては、平和安全法制の委員会採決をなさいませんよう、お願い申し上げます。
 鴻池委員長のお名前は歴史に残るでしょう。採決すれば、日本の法治主義と民主主義に死刑宣告した不名誉な政治家として。採決しなければ、法治国家、民主国家としての日本を救った名誉ある政治家として。
 この法案が憲法に違反しており、国会は憲法違反の法律を作ってはいけないということは、鴻池委員長はご存知でしょう。防衛上の必要があるとしても、憲法を踏みにじってよい理由にはなりません。
 この法案は廃案にして、憲法の許容範囲内で新しい法律を考えるか、あるいは憲法を改正して仕切り直すべきであると、首相に進言する勇気を持ってください。
 第二次世界大戦末期に、破壊せよというヒトラーの命令に従わずパリを破滅から救ったドイツ司令官、フォン・コルティッツ将軍のことを思い出してください。

*********

 実は送ったのはもう数時間前で、送信フォームからコピーするのを忘れたので、記憶でもう一回書きました。だから細部がちょっと違っているかも。
 でも、もっとよくなるようにという書き直しはしていませんから、あまりオリジナルと変らないと思います。

 憲法学者の大多数と元内閣法制局長官と元最高裁判事と75人の元裁判官が揃って「違憲」と言っているのに、無理矢理採決しようとする政権、国会前のデモを警戒して西安の兵馬俑のように並んだ警察官、外から見てると、ほんとうにちょっとおかしいですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿