2013年1月6日日曜日

四季をあじわう心が育つおはなし

主婦の友社のベストセラー『頭のいい子を育てるおはなし366』シリーズの最新刊、『四季をあじわう心が育つおはなし』のなかに、私の訳した『ハロウィーンってなぁに?』が入れていただけました。



清少納言、松尾芭蕉、小林一茶というビッグ・ネームに並んでいるとは、なんとも恐れ多いことです。
まあ、私の「ハロウィーン」はご愛嬌ですが、四季の風物や行事、日本の文化を味わい、楽しむ心を育むよう工夫してあります。たとえば日本のお正月についても見開き2ページで、伝統的な食べ物や遊び、慣習など絵入りで説明してあります。
毎年、またあらゆる季節に日本に行けるわけではない、フランスで育っている我が子どもたちに、日本のことを教えなきゃいけないな、と思う常日頃、これは良いものをいただきました。

読み聞かせや音読と、長く重宝する一冊。
漢字にはすべてルビがふってありますから、日本国内の子どもはもちろん、海外育ちの子どもたちにもお勧めです。
収録作品は他に、「クリスマスのまえのよる」(クレメンス)、「くまの子ウーフ」(神沢利子)、「ひなまつり」(あまんきみこ)、「しょうぶゆ」(森山京)、「目黒のさんま」(落語)など。

他の『頭のいい子を育てるおはなし』シリーズについては
特設ページへどうぞ ↓
http://blog.shufunotomo.co.jp/atamanoiiko/

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