8月30日、今日は日本全国各地で、国会で議論されている安保法制に対する大規模な反対行動が行われます。東京では国会包囲があります。
私は、この夏、東京に帰っていた間は、できる限り、デモに参加しましたが、もうフランスに戻ってしまったので国会包囲には出かけることができません。
なので、ここでささやかに連帯の意志を表明しておこうと思います。
現在、国会にかかっている安保法制に反対の最大の理由は、法案が憲法に違反しているからです。憲法違反の法律を作ってはいけない、そんな滅茶苦茶な国にしてしまってはいけないという点でどうしても反対なのです。
憲法解釈を閣議決定で変えるというルール違反をやって、議会の反対も数の力で押しきり、強引に通してしまおうという権力の横暴も許せません。
日本の平和をどう築いて行くかという考え方の違いも争われています。
これは、ふたつの日本の闘いなんだと思います。戦後、曲がりなりにも根付いた平和と民主主義の日本と、明治以来の富国強兵と国家主義の日本。
そのどちらが日本の未来なのか。どちらが虚妄でどちらが現実なのか。どちらにより幸せな未来があるのか・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿